覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集

覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2020年度版 CBT方式に勝つ! 受験のプロが分析した出題高確率の1200問
以下、1200問題集と省略します。

どうしてこの問題集が良いのか。ページを一部を見て説明します。

問題と正解が見開きで掲載されている

ソムリエWE試験に限らず日本の問題集には巻末に正解ページが掲載されている本が多数あります。問題演習は正答率を測定する本番試験や模擬試験ではありません。正答・誤答を確認し覚える学習です。この段階では何度も巻末へ行ったり戻ったりするのは効率が悪いです。

解説が充実している。

ソムリエWE試験の問題集の多くは答えの番号が書いてあるだけです。本によっては一言解説があるものもあります。しかしこの1200問題集は解説がとても充実しています。
正答だけでなく他の選択肢に関しても解説があります。「答えはわかったけど他の選択肢って何処かで学習した記憶があるんだけど思い出せない」こんなことありませんか。

例えばこのページの4問目

「酵母による発酵のメカニズム」を解明した人物を1人選んでください。

  1. Jean Antoine Chaptal
  2. Louis Pasteur
  3. Joseph Louis Gay-Lussac
  4. Ferdinand Oechsle

普通の問題集では正答が2番であることがわかります。
1番、3番、4番の選択肢、覚えがあるのだけど明確ではないことってありませんか。
「補糖を許可した大臣」「発酵の化学式」「糖度を調べる比重計」と試験に出そうな人物を整理することができます。
人物に限らず品種名や地域名なども知識を別の角度からまとめ直し記憶の定着に役に立つと思います。

問題集を超えた問題集

杉山先生の本を含めて参考書では地域単位の学習方法となります。1200問題集では選択肢(=用語)から学ぶ、逆向きの学習ができます。単なる問題集を超えて知識の整理まで出来る効率的な問題集です。

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