ワイン受験.com
https://www.wine-jyuken.com/
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験受験者向けのインターネットサイトです。
詳細は公式サイトをご覧ください。
ここではワイン受験.comの問題集・模擬試験の活用法を紹介します。
以下、ドットコムと省略します。
問題集・模擬試験とは
ドットコム問題集・模擬試験は約10万問の問題集です。単なる過去問の寄せ集めではありません。それぞれの問題で考えられる類問が表示されます。正解の番号と不正解の選択肢もシャッフルされますので、毎回違う問題が表示されます。繰り返し解く事で記憶が定着します。
スマホのトップページ
ドットコム問題集はスマートフォンでも問題演習できます。満員電車でもスマホが操作できる環境ならば問題ありません。ちょっとした空き時間に数問解答したりもいいですね。素早くまた自分へのプレッシャーも含めて試験勉強中はスマホのブラウザのトップページはドットコム問題集にしましょう。
問題表示と活用方法
問題演習は杉山先生の本など参考書と平行して行ないます。
問題の表示は3パターンあります。違いは一度に表示される問題数です。自分の実力(正答率)でどのパターンを選択すれば効率的かが変わります。
3問回し
ドットコム問題集で【問題少なめで表示】を選択すると3問単位で表示されます。
学習初期は正答率が低いと思います。この時期は3問回しがおすすめです。間違ったら参考書に戻ったり丸暗記するなどの作業が必要となります。正答率が低い状態では10問を3回まわすよりも3問を10回まわした方が効率が良いと思います。
10問回し
ドットコム問題集で標準の表示は10問単位で表示されます。
学習中期から後期になると正答率も上がってくると思います。正答率が上がったら10問回しの方が効率が良いと思います。3問回しから10問回しへの移行は正答率を考慮しながら行なってください。一律に時期で変える必要はありません。得意分野・苦手分野で異なります。学習後期でも苦手分野は3問回しの方が効率が良いかもしれません。
100問回し
ドットコム模擬試験の表示方法です。模擬試験は実質的には問題集100問表示です。異なるのは出題範囲は全分野となります。100問回し・模擬試験はおすすめしません。100問あると多すぎです。100問の中から間違った問題を探がすだけでも時間がかかります。答え合わせや間違いの復習など効率がとても悪いです。
模擬試験
本番試験が近づいてきたらドットコム模擬試験をやりましょう。目的は時間配分・ペース確認です。どの程度のスピードで解答すれば良いかを体感しておく必要はあります。2回~3回もやれば十分でしょう。
模擬試験は時間的にもったいないと思います。模擬試験で自分の正答率(実力)を測ることができますが、1時間かけて正答率を知るよりも1時間暗記していた方が時間の節約になります。
とはいえ勉強を進めていると自分の実力を試してみたくなるものです。そんな時に模擬試験をやってみても良いかもしれません。
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